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◆カタールW杯 ▽1次リーグE組 日本2―1ドイツ(23日・ハリファ国際競技場)

 元日本代表MF本田圭佑が今回のW杯全64試合を無料生中継する「ABEMA(アベマ)」の解説者として、日本代表の今大会初戦となるドイツ戦を様々に語った。

 後半30分、自身が指摘した三苫薫の中央ドリブル突破から堂安律の左足での同点ゴールが生まれると、「来たー!」と絶叫した本田。「まだ、(勝ち越し)あるぞー!」と続けると、「めっちゃ、おもろないですか? 三苫さんに(ボールが)行くと何かが起こる。いい感じです」と話した。

 さらに後半38分、浅野拓磨の逆転ゴールが飛び出すと、「よーし!」と絶叫。「後は守るだけですよ。ほんま。戦術的にはめっちゃハマってますよ」と話した。ロスタイム7分には「7分!? そんなにある?」と首をかしげた。

 ロスタイムのドイツの猛攻に「入らなければいいんです。いい流れです。とにかくここからは気合です。理屈じゃないです」と日本代表を鼓舞し続けた本田。優勝候補・ドイツを撃破するというジャイアントキリングの笛が鳴ると、「とりあえず、まずは落ち着こう」と一言。

 「この勝利は大きいけど、もう一つ勝たないといけないから。あと1個勝てば(決勝トーナメントに)行けるんで。あと1個と思わないといけない」と続けると、抽選の段階から日本を圧倒的不利としていた戦前の見方については「ざまあ見ろですよ」とポツリ。

 「勝てたのはもちろん(森保一監督の)采配のおかげなんですけど、気になる采配はあったんで、コスタリカ戦では、その課題をしっかり修正しないと。ドイツが勝ち試合を落としたとも言えるんで、勝った日本はもちろん素晴らしいんですけど、次に向け、しっかり修正してほしいと思います」と話した。

 「一サッカー人としたら、この勝利は歴史的な前進ですよ。優勝経験国・ドイツとしたら、今後は日本をなめてられへんなと思い知らされたと思う」と続けた。

 今回、日本代表のグループステージ全3試合と準決勝・決勝の試合を現地から解説する本田は「ABEMA FIFA ワールドカップ 2022 プロジェクト」の GM(ゼネラルマネージャー)を務めている。過去には南アフリカ大会、ブラジル大会、ロシア大会でW杯本大会を経験し、日本人初のW杯3大会連続ゴール、アジア人初のW杯3大会連続アシストを達成。W杯3大会連続で得点とアシストの双方を記録した大会史上6人目の選手としても知られている。

報知新聞社










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