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母国メディアは試合内容にチクリ

後半終盤に大仕事を成し遂げたデ・ヨング。(C)Getty Images

 現地時間11月22日、アルトゥママ・スタジアムでグループAのグループステージ第1戦が行なわれ、オランダがセネガルを2-0で破った。


 試合内容は、現地メディア『Voetbalprimeur』が「しょっぱすぎる」と辛口で評したほど、オランダらしさは身を潜めていた。セネガルの堅い守備網をなかなか崩せず、カウンターで失点しそうな場面も見られた。

 試合の明暗が分かれたのは、お互いに沈黙したまま迎えた84分だった。敵陣に攻め込み、フリーになったフレンキー・デ・ヨングがボールを受けると、ゴール前にピンポイントクロス。これに反応したFWコディ・ガクポが頭で合わせ、セネガルのゴールをようやくこじ開けた。

 そして後半アディショナルタイムにはダフィ・クラーセンがダメ押しのゴールを決め、2大会ぶりに出場した大舞台でオランダがさっそく勝点3を手にした。

 試合後、ルイス・ファン・ハール監督は「ガクポとデ・ヨングにはありがとうと言いたい」と、ほっと胸をなでおろした様子だったという。

 また、先制点のアシストに歓喜しているのが、デ・ヨングの所属クラブであるバルセロナのファンだ。クラブの公式SNSが「素晴らしいアシスト!」と発信すると、「僕らの最高のMFだ」「こうなったらガクポを獲得すべきだ」「マエストロよ輝け」「僕らのマジシャン!」「前半ヒヤヒヤしたけどMOMだ」「愛すべき怪物だ」「素晴らしく華麗なクロスだ」といったファンの声が多く集まっている。

 念願の世界一に向け、白星スタートを切ったオランダ代表。次戦は開幕戦でカタールを下したエクアドルと対戦する。デ・ヨングは再びチームを勝利に導く活躍ができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部










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