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 カタールW杯前最後のテストマッチとなるカナダ戦に臨む日本代表にとって、ドバイのアルマクトゥーム・スタジアムで試合を行うのは、2019年1月のアジアカップ準々決勝ベトナム戦(○1-0)以来約4年ぶりのことだ。前回の試合で決勝ゴールを決めたのはMF堂安律(フライブルク)。堂安はそのPKでの得点以来、A代表でのゴールから遠ざかっており、思い出の地を経ての復活に期待がかかる。


 16日の前日練習後、堂安は呼び止めた報道陣に丁寧に詫びを入れ、足早にミックスゾーンを歩き去っていった。フライブルクでのリーグ戦を終えた15日のトレーニングからの合流となったため、コンディション調整によりカナダ戦で先発出場する可能性は低く、すでにワールドカップ本大会での活躍に視線を向けているように思われた。

 国際Aマッチ通算3得点の堂安は、アルマクトゥーム・スタジアムでのベトナム戦で決めたPK以来、A代表でのゴールがない。当時の試合前に「得点を奪えなかったら丸坊主」という堂安の誓いの言葉を受け取り、見事に有言実行を果たした“愛弟子”の活躍を見守っていた長友は、この地が堂安の浮上の場となることを期待している。

「ここで弾みをつけるんじゃないですか。彼にはスター性もあるから、日本のスターになってほしい」

 森保ジャパン発足当初、20歳でA代表入りを果たした堂安をしきりに気にかけていた長友。「代表に入った時から彼はもう絶対来ると思っていた。野心とか気持ちの面、能力もそうだし、これは絶対に来るなと確信していた」。その予感は現実のものとなり、ともにW杯メンバー入り。「彼と一緒にここに辿り着けたのは喜び。可愛いので」と目を細めた。

 だが、そのシナリオはまだまだこんなところでは終わらないと信じている。「本田圭佑もそうだったけど、スターがいないと盛り上がらないし、見ている人たちも楽しくない。そういうパーソナリティもそうだし、選手としてもこの大会でスターになってほしい」。カタールW杯での飛躍に太鼓判を押した。










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