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J1参入プレーオフ決定戦の京都サンガF.C.vsロアッソ熊本が13日に行われた。

2023シーズンの明治安田生命J1リーグ参入を争うJ1参入PO。J2からは熊本が、大分トリニータとの1回戦、モンテディオ山形との2回戦をどちらも2-2で終えたものの年間順位上位の優位を生かして決定戦までたどり着いた。

一方の京都は2022シーズンのJ1を16位でフィニッシュ。引き分け以上で残留が決められるレギュレーションのPO決定戦で、熊本をホームに迎えることとなった。

試合は点を取らなくてはならない熊本が攻勢をかけていくがGK上福元直人が躍動。すると39分、ボックス手前中央でボールを持った松田天馬が浮き球のスルーパスを送る。走り込んでいた豊川雄太がボックス左からゴール右隅に流し込んだ。

折り返して迎えた後半、京都が早々に追加点のチャンスを得る。46分、ボックス中央でボールを持った川﨑颯太が右足で巻くようにしてシュート。しかし、GK佐藤優也のファインセーブに阻まれた。

2点が必要な熊本はチャンスこそ作っていくもののなかなか決め切ることができず。57分には坂本亘基に代えてターレスを送り出すなど攻撃のカードを切った。対する京都は61分に豊川に代えて金子大毅を投入し、前線の起点を増やしていく。

すると68分、熊本が右CKを獲得。キッカーの河原創がニアに速いボールを蹴り込むとイヨハ理ヘンリーが頭で合わせる。ファーのゴール左下隅に上手く流し込み、同点弾とした。

京都は直後に3枚替えを敢行。松田、山﨑凌吾、荻原拓也に代えて佐藤響、ピーター・ウタカ、本多勇喜を送り出した。対する熊本も75分に髙橋利樹、三島頌平、黒木晃平の3枚を同時に代えて粟飯原尚平、藤田一途、阿部海斗を起用する。

互いに総力を尽くす最終盤となったが、スコアは同点から動かず試合が終了。プレーオフ決定戦のレギュレーションにより、J1チームの京都が残留を果たすこととなった。

■試合結果
京都サンガF.C. 1-1 ロアッソ熊本
※J1・16位の京都が来季J1参入

■得点者
京都:豊川雄太(39分)
熊本:イヨハ理ヘンリー(68分)










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