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「フランクフルトはあまり売りたがらないだろう」

ここまで公式戦12ゴールを挙げている鎌田。(C)Getty Images

 獲得の実現性はともかく、好調の鎌田大地に関心を寄せるクラブは少なくないだろう。

 以前からそのひとつと言われているのが、プレミアリーグのエバートンだ。イングランドサッカー界のレジェンド、フランク・ランパードが指揮を執るクラブへの移籍はあり得るのだろうか。


 ピート・オルーク記者は『FOOTBALL FANCAST』で「エバートンが獲得するのは難しいと思う」と話している。

「非常に値段が高いだろうし、フランクフルトはチャンピオンズリーグの決勝トーナメントに進出し、あまり売りたがらないだろう。だが、彼はスキルフルな選手で、真のプレーメーカーであり、エバートンの中盤を改善できる選手であることは間違いないだろう」
 
 そのうえで、FOOTBALL FANCASTは、鎌田がエバートンに移籍した場合の効果について報じた。「ランパード就任からの9か月で最大の成功はアレックス・イウォビの再生」とし、「守備に戻ることも厭わないトリッキーな攻撃的MFを獲得すれば、ランパードはそれを繰り返せるかもしれない」と伝えている。

「日本代表で21キャップの彼は今季、昨季以上に印象的なスタートを切っており、チャンピオンズリーグを含めた公式戦で12得点、4アシストをすでに記録している。彼は昨季のヨーロッパリーグ優勝においても5得点と非常に重要な役割を果たした」

「イウォビと似ているのは、彼もタックルが上位に位置しているということだ。それぞれのクリエイティビティーを輝かせつつ、だが絶え間ない守備の仕事にも頼れるシステムに組み込めていけるということだ」

 オルーク記者が指摘するように、この冬にフランクフルトが鎌田を手放すことは考えにくい。だが、現行契約が今季限りなのも周知のとおりだ。先日も、ドルトムントが来夏の獲得に動いていると報じられた。ワールドカップでの出来も今後に影響するだろう。鎌田の決断が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部










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