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 イングランド・プレミアリーグのトットナムに所属する韓国代表FW孫興民(ソン・フンミン)が顔面を骨折してカタールW杯(11月20日開幕)への出場が危ぶまれる中、〝加害者〟となったフランス1部DFシャンセル・エンベンバが深刻な中傷被害にされされている。

 孫は1日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグのマルセイユでエンベンバと競り合った際に顔面を骨折。4箇所を骨折しており、手術を受けることになった。

 カタールW杯への出場が黄信号となる重傷に加えて、エンベンバが謝罪していないことに一部ファンの怒りが爆発。エンベンバのSNSには数千件の批判コメントが殺到し「永久追放しろ」「UFC(米総合格闘技団体)にでも行け!」「死ぬまで韓国人の敵になる」「謝らなければマルセイユに会いに行く」などのほか、人種差別や殺害予告を示唆する投稿も。今度はエンベンバが深刻な誹謗中傷の〝被害者〟になっており、大きな波紋を呼んでいる。

 韓国メディアも孫の骨折に関して報道がヒートアップ。「トップスターニュース」は「多くのファンが怒った。エンベンバのSNSはファンたちの悪口、非難コメントで炎上した。一部は人種差別や相手の身を攻撃するなどの度を超えた抗議が目立っている」と報道。だが中傷を問題視しつつも「エンベンベの謝罪はない。彼は試合後のインタビューで孫のケガに一言も言及しなかった。過度の投稿は正当化できないが、自分が行ったことに対するエンベンベの振る舞いには物足りなさが残る」とその対応を批判した。

 韓国の絶対的エースの負傷が、ピッチ外で思わぬ事態に発展している。

東スポWeb










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