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 J1神戸の元日本代表DF酒井高徳(32)が4日、最終節・横浜M戦(5日・ノエスタ)に向けてオンライン取材に対応。チーム唯一のリーグ戦33試合全試合出場を続けてきた鉄人は「自分たちは優勝争いに関わっていないですけど、ホームでシャーレを掲げられるのはあまりよろしくないシチュエーション。全力でそれを阻止したいというところと同時に、勝って終わりたいという気持ちもすごく強い」と誓った。


 ブラジル、ロシアとW杯2大会連続出場の酒井には、1日に発表されたW杯カタール大会(20日開幕)に臨む日本代表メンバーについての質問も出た。「メンバーに関して僕がここで言うことはひとつもないと思う」と断りながらも「知っているメンバーが入ったり、外れたりということもあった。いろいろ個人的に思うことはありましたけど、いるメンバーに期待したい。自分も今度は外で見る側として日本代表を当時、力をいただいた声援のように応援して、勝利を願いたいと思いますね」と話した。

 神戸からは度重なる負傷を乗り越え、近況5戦3得点と復調していたFW大迫勇也(32)が、選出が有力視されながらも落選。メンバー発表について大迫と何か話したかと問われると「僕は特に大迫には何も言っていませんし、言う必要もない。普段と同じように変わらず接しています。本人もそのように過ごしている」と答えた。

 その上で「メンバーに入る、入らないということは関係なしに、このメンバー発表まで大迫がどういうシチュエーションでこのシーズンを過ごしてきたのかというのをそばで、チームの一員として見てきた中で、本当にリスペクトでしかない。コンディションに問題がある中でも、しっかり改善しようとして、チームに貢献しようとしているメンタリティーというのは、同年代として本当にリスペクトできると今回すごく思った」と語る。「やっぱり大迫がいなかったら残留はなかったと思います。それぐらい自分のやるべきことにしっかり立ち向かっていける。そのプロセスというのをしっかり逆算して、そのコンディションまで持っていくというプロとしての在り方、メンタリティーはすごく近くで見ている身としてはリスペクトしかない。あまり人のことをリスペクトすることはなかったんですけど、今回の選考というのもあったし、けがで苦しんでいた時期も、全体のシーズンを見た中でリスペクトできる存在だなと改めて感じた」と続けた。

 最終節、ともに勝利を目指す。「僕らの、ヴィッセルのエースでチームを救ってくれた一員には変わりない」と存在の大きさを強調する。「最終節もそのパワーに期待したいと思います。やっぱりみんなが彼の勝ちたい気持ちというのに引き寄せられてプレーしたというのは絶対この直近の5、6試合はあったと思う。全員をけん引するパワーというのも明日も見せて、みんなで勝利を味わいたい」。勝利でシーズンを締めくくる。










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