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浅野は大舞台で結果を残せるか

メンバー入りを果たした浅野 photo/Getty Images

11月に開幕するFIFAワールドカップの日本代表メンバーが発表され、フィールドプレイヤーから浅野拓磨が選出された。今季ボーフムでの2年目を戦うFWは、大舞台でどんなプレイを見せてくれるだろうか。

2020-21シーズンにはセルビア・スーペルリーガで33試合18ゴールと得点を量産した浅野。昨季からはボーフムへ移籍し、ハノーファー時代の18-19シーズン以来となるドイツへの再挑戦を決めた。背番号10番を付けて挑んだボーフムで27試合に出場し、3ゴールを記録。さらなる結果を求めた2年目を迎えていた。

しかし11番に変更した今季はヒザを負傷し、離脱が続いてしまう。ここまでDFBポカールでは1得点を決めているものの、ブンデスでは6試合ノーゴール。9月のドイツ遠征ではスタンドから試合を見つめており、アピールすることができなかった。

それでもカタールW杯の26人に選ばれており、大きな信頼を得ている証拠だろう。W杯アジア最終予選では、オーストラリア戦でオウンゴール誘発するなど、W杯出場に貢献。一瞬で相手を抜き去るスピードとセルビアで磨いた得点力を大舞台で発揮できるか。4年前はドイツに挑戦しながら出場機会を得られないまま落選し、悔しさを味わった男がカタールの舞台で日本代表に歓喜をもたらす。

構成/ザ・ワールド編集部










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