スポンサード リンク
サッカーW杯カタール大会(20日開幕)に臨む日本代表メンバー26人が決まった。森保一監督(54)が1日午後2時から都内で会見し、発表した。森保監督の一問一答は以下の通り。――率直な心境は。「発表した今も、難しい選択だなと思っています。今のベストの選手を選択したと自信を持っているが、このメンバーに入ってもおかしくない力のある選手はまだまだたくさんいる。その選手たちのことを思うと、複雑な心境ですが、全ての選手の思いを持ってカタールで全力で戦いたい」――重要視したポイント。「重要視したポイントはこれまでの活動、今の選手の置かれている状況、W杯での戦いを見通した上で、総合的に考えて今のベストと考えて選考させていただいた。個のストロングポイントを持ちつつも、チームとして気持ちをつなげることができる、連携連動して戦うことができる、組織力として個の力を生かすことができる選手を選考させていただきました。難しかったポイントとしては、すべてのポジションで、26人に入っていてもおかしくない選手は本当に多くいた。そこで誰を選ぶかというところでは、難しさがありました」――最終的な26人の決断のタイミングは。「最終的には今朝決断しました。しかしながら、昨日スタッフミーティングで、これまで積み重ねてきた議論の延長上で、いろんな想定をして、26人を選ぶという議論をした中でおおよそのところは決めた。最終的には選手の状態等々を確認して、今朝決めました」――大迫、古橋の名前はなく、東京五輪世代の上田や前田らがメンバー入り。「名前挙がった選手は、許されるのであれば招集したい。一緒にカタールの地で戦いたいという選手たちですし、その力がある選手だと思う。誰と誰をっていう、選ぶ時に比較はしなければならないところはありますが、比較できるものではないと思っています。今回26人の選手を選ばせていただきましたが、Jリーグでももう一節ありますし、ヨーロッパも連戦で最終的にW杯に入ってくる直前まで試合ある。26人の選手を選んだが、これまでもいろんなことが起こった中で最終的な戦いを、代表活動ではしてきた。そういった意味ではラージグループを常に持ちながら開幕を迎えられるようにしたい」【GK】川島永嗣(39=ストラスブール)権田修一(33=清水)シュミット・ダニエル(30=シントトロイデン)【フィールドプレーヤー】長友佑都(36=FC東京)吉田麻也(34=シャルケ)酒井宏樹(32=浦和)谷口彰悟(31=川崎F)柴崎岳(30=レガネス)遠藤航(29=シュツットガルト)伊東純也(29=スタッド・ランス)山根視来(28=川崎F)浅野拓磨(27=ボーフム)南野拓実(27=モナコ)守田英正(27=スポルティング)鎌田大地(26=Eフランクフルト)板倉滉(25=ボルシアMG)中山雄太(25=ハダースフィールド・タウン)相馬勇紀(25=名古屋)三笘薫(25=ブライトン)前田大然(25=セルティック)堂安律(24=フライブルク)上田綺世(24=セルクル・ブリュージュ)田中碧(24=デュッセルドルフ)冨安健洋(23=アーセナル)伊藤洋輝(23=シュツットガルト)久保建英(21=レアル・ソシエダード)<日本のグループリーグ日程>初戦 VSドイツ(日本時間23日22時)第2戦 VSコスタリカ(日本時間27日19時)第3戦 VSスペイン(日本時間12月2日4時)
スポンサード リンク