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CLマルセイユ戦の前半3分、ゴール前でパスを受け先制ゴールを叩き込む

マルセイユ戦でゴールを決めた鎌田大地【写真:Getty Images】

 ドイツ1部フランクフルトは、10月26日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第5節のマルセイユ(フランス)戦に2-1で勝利した。先発出場した日本代表MF鎌田大地は先制ゴールを挙げる活躍を見せたなか、フランクフルトの地元紙「フランクフルター・ルントシャウ」がそのパフォーマンスに賛辞を送っている。


 フランクフルトは前半3分、左サイドを攻め上がったDFエバン・ヌディカがグラウンダーのクロスを入れると、FWイェスパー・リンドストロームがスルー。ここに入って来たのが、ボランチで先発出場した鎌田だった。ボールを収めた鎌田は、右足で冷静にゴールネットを揺らし、前節のトッテナム戦(2-3)に続く2試合連続ゴールを決めた。その後、両チームは点を取り合ったが、フランクフルトが2-1で競り勝ち、勝ち点3を獲得した。

 チームを勝利に導く活躍を見せた鎌田について、記事では「鎌田は要であり、技術と豊富なアイデアを持ったアイドルだ」と、マルセイユ戦の寸評の前文で紹介した。そして、選手寸評のなかでも、「良し」の評価が付いた最初の選手として紹介されている。

「チームの支柱であり、リズムとスピードをもたらした。また、広く知られているようにゴール前の脅威になった。前半3分に重要な1-0とするゴールを決めた。彼の今シーズン、9点目のゴールだ(正確には10点目)。EUROダイチが戻ってきた。この数字が物語っている。フランクフルト通算150試合で34得点30アシスト。脱帽だ」

 欧州の舞台で強さを見せてきた鎌田の活躍もあり、フランクフルトは決勝ラウンド進出の望みをつないだ。グループステージ最終節となる次節では、日本代表MF守田英正の所属するポルトガル1部スポルティングと、決勝トーナメント進出をかけた大一番を迎える。

FOOTBALL ZONE編集部










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