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サラーやガクポ完封した冨安

冨安のさらなる活躍に期待だ photo/Getty Images

昨季アーセナルに加入して以降、冨安健洋の評価は著しく上昇している。今季は左サイドバックでも起用されるなど、最終ラインでプレイの幅を広げており、リヴァプール戦では昨季のプレミアリーグ得点王のモハメド・サラーにチャンスを作らせず。さらに評価を上げた。

そんな冨安に対して専門メディア『Arsenal Insider』も今季の冨安を称賛。「(ミケル・)アルテタ監督がティアニーよりも冨安を好む理由」として左サイドバックで出場機会を争うティアニーと比較し、冨安の長所を3点挙げている。

同紙ではまず冨安の空中戦の強さを挙げており、「冨安は90分辺り平均2.2回の空中戦勝利を記録していた。彼はほとんど空中戦で負けることがないため、両方のボックスでセットプレイの状況で彼を有利にする」とCKやFKでの守備貢献度の高さを主張した(データは『WhoScored』より)。

さらにボール保持時のポジショニングにも言及しており、「ティアニーは徹底した昔ながらのサイドバックだ。アルテタのシステムでは、ボールを保持しているときにサイドバックが中央のミッドフィールダーとしてプレーする必要がある」と分析し、今季は改善が見られているものの、満足するレベルではないと伝えた。

一方冨安に対しては「彼はインサイドにいるときは落ち着いていて、どちらのウィンガーにもロングパスを出すことができる」とポゼッション時での役回りについても冨安は良さを発揮しているのだ。

また3つ目としてインサイドへと切り込むアタッカーへの守備対応だ。右サイドからカットインして左足を振り抜くFWは多い中、「そういう選手に対する冨安の守備は非常に強い」とリヴァプール戦を例に挙げ、高く評価した。

UEFAヨーロッパリーグのPSV戦では左サイドハーフに入ったコーディ・ガクポに対して高い守備能力を発揮し、攻撃面では決勝ゴールをアシスト。右サイドバックでも攻守に貢献しており、アーセナルでのパフォーマンスは日増しに高まっている。アルテタ監督も彼を“エースキラー”として重宝していることだろう。プレミアで輝く日本代表DFの活躍から目が離せない。

構成/ザ・ワールド編集部










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