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 日本代表のワールドカップカタール大会メンバー決定が目前に迫っている。すでに森保一監督は来月1日に選出メンバーを発表すると公表。本大会に臨む26人が誰になるのかが、注目され続けている。

 11月20日の開幕に向け、各クラブでのアピールも激しさを増している。そのなかで、いま日本代表にとって気がかりなのが、ボルシアMGの板倉滉の現状だ。

 今年9月にクラブでの練習中に左膝内側靱帯を断裂した板倉。以降は戦列復帰へ向けたトレーニングに専念しているが、アジア最終予選で主力としてセンターバックを務め本大会切符獲得に大きく貢献した男の離脱は、今夏に移籍した新天地ボルシアMGでもレギュラーの座を掴んでいたタイミングだっただけに痛恨だと言わざるを得なかった。

 復帰時期が11月下旬とも報じられているため、本大会出場が絶望視されている。しかし、ドイツ・メディアによると、来月1日の日本代表メンバー発表にその名前が呼ばれる可能性は決して消えていないという。独誌『kicker』は、現地時間10月24日に配信した特集記事の中で板倉の現在の状態、さらに本大会メンバー入りについても見解を述べている。

 まず、同メディアは「現在、軽いトレーニングを行っているものの、ダニエル・ファーク監督が語るように、中断までのボルシアMGでの試合には出場しない」とクラブでの状況を説明。続けて「しかし、それはこの日本人選手のW杯欠場となるとは限らない」とメンバー選出の可能性を示唆したうえで、同じくブンデスリーガでプレーする吉田麻也との共演に期待を寄せた。
 
「コウ・イタクラがまだワールドカップに間に合うかどうか非常に気になる。11月1日に26人のメンバーが発表されるが、彼にはまだ日本代表への抜け道が残っているのは明らかだ。このプロフェッショナルは、新生シャルケのマヤ・ヨシダと一緒に、日本代表のスタメンとして活躍してきた。ワールドカップでは、この2人が揃って日本の防波堤となるのだろうか」

 さらに記事では、「ハンジ・フリック(ドイツ代表監督)にとってもイタクラへの注意をしないわけにはいかない。ドイツは日本との戦いが組まれているのだから」と、初戦への影響にも言及している。

 いよいよ開幕まで1か月に迫ったカタールワールドカップ。そのピッチで25歳の威風堂々とした姿はみられるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部










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