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26歳を迎えたMFは全盛期へ

エヴァートンで活躍するイウォビ photo/Getty Images

現在プレミアリーグのアシストランキングを見てみると、1位はマンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネで9アシストだ。90分平均2.45回のチャンスメイクを記録しており、今季はFWアーリング・ハーランドの加入もあってデ・ブライネのパスが冴え渡っている。

では、デ・ブライネに次ぐ2位は誰か。1人はマンCでチームメイトのベルナルド・シウバ、そしてもう1人はエヴァートンMFアレックス・イウォビだ。両者は5アシストで並んでいるのだが、イウォビのランクインは衝撃が大きいだろう。

イウォビは2019年にアーセナルから3500万ポンドの移籍金でエヴァートンへ加入しているが、当初は批判も多かった。セントラルMFやウイングの位置でプレイするイウォビは数字に残りにくい選手で、移籍初年度の2019-20シーズンは1ゴール0アシスト、2020-21シーズンは1ゴール2アシスト、昨季は2ゴール2アシストと、やや数字は寂しいものになっていた。

しかし今季は早くも1ゴール5アシストを記録。22日のクリスタル・パレス戦では前半にFWドミニク・カルバート・ルーウィンのゴールをアシストし、後半にはドワイト・マクニールにヒールパスを落としてゴールをアシストしている。

カルバート・ルーウィンのアシストに関しては、カルバート・ルーウィンのファーストタッチが上手かった。イウォビのパスが決定的といったわけではなかったが、マクニールのゴールは完全にイウォビのアシストだ。ペナルティエリアへ斜めに走り込んでくるタイミング、ヒールで落とすアイディアなど芸術的な一撃だった。

エヴァートンといえば昨季残留争いに巻き込まれ、必死に残留を勝ち取ったことが記憶に新しい。今夏にはFWリシャルリソンをトッテナムへ手放すなど開幕前から不安は大きかったが、今節はクリスタル・パレスに3-0で快勝。現在は11位とまずまずの位置に落ち着いており、今季は降格圏へ落ちる展開だけは避けたい。

英『TalkSport』はイウォビが指揮官フランク・ランパードの下で成長していると称えており、今のイウォビに批判はないはずだ。アーセナルを離れて3年。26歳を迎えたイウォビは全盛期を迎えつつある。

構成/ザ・ワールド編集部










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