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ヴァンフォーレ甲府を天皇杯制覇に導いた吉田達磨監督が会見で試合を振り返った。

J1勢4クラブ撃破で準決勝の鹿島アントラーズ戦も制してクラブ史上初の決勝に進出した甲府は、ファイナルでサンフレッチェ広島と対戦。1-1で迎えた延長後半にはPK献上の場面もあったが、この場面でGK河田晃兵が渾身のセーブを披露してチームを救うと、もつれ込んだPK戦を制してクラブ史上初の快挙を達成した。


試合後、吉田監督は「どこから話せばいいか整理できていませんが、まずはここまで様々な苦労を乗り越えてくれた、甲府に関わる全ての人に感謝を伝えたいです」と関係者に感謝。今季好調の広島について、「チームはJ1チームと4回戦ったことで、大きな自信を手にして決勝に臨むことができました。広島はまさに"ラスボス"という言葉が相応しいくらい難しい相手で苦労しました」と称賛しつつ、苦しみながらの戴冠を以下のように振り返った。

「自分たちはしっかりファイトすることや最低限出来る些細なことを100%で取り組めたと思います。リーグでは内容はうまくいっていても結果がついてこないという責任を感じていました。天皇杯で自分たちはチャレンジャーとしてぶつかっていくだけでした。これからも大変な日々は続きますが、(天皇杯優勝で)ACLにチャレンジできるというJ2のチームでは経験できないことを得るチャンスがあるんだと全員で意識していました。本当に嬉しく思います」

「甲府は色々な奇跡の中にいる。今日もそうだし、ACLもそう。この奇跡をどうするかはこれからの自分たちにかかっています。この結果を自信に変えて、リーグ戦でも歓喜が生まれるように臨みたいです」

今季のJ2リーグで18位の甲府は残留が決定済み。天皇杯優勝により、来季はACLに参戦することになる。










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