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これまで数多くのスター選手を輩出してきたブラジル代表だが、歴史上で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した歴代ブラジル代表の市場価値ランキングの最新版を紹介する。※所属クラブは当時のもの、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠


1位:ネイマール(バルセロナ)
生年月日:1992年2月5日
最高市場価値:1億8000万ユーロ(約216億円)
ブラジル代表通算成績:121試合75得点55アシスト

 サントス在籍中にフル代表デビューを果たしたネイマールは瞬く間にブラジル代表を象徴するプレーヤーへと成長し、これまでブラジル代表として参戦した数々の国際大会では圧倒的な存在感を発揮。母国開催となったリオデジャネイロ五輪ではキャプテンとして大会初制覇に導くなど、幾つもの勝利とタイトルをチームにもたらしてきた。

 ピッチ内外での破天荒な振る舞いにより何度も注目を集めてきたネイマールだが、その実力はブラジル代表が輩出した多くのスター選手にも勝るとも劣らない。これまでに出場した代表戦121試合は現代表キャプテンのダニエウ・アウベスに次ぐ4番目に多い出場試合数で、75得点という数字は歴代2位の記録となっている。代表歴代得点記録1位は“サッカーの王様”ペレが達成した77得点であり、記録更新までわずかに迫っている。

 また、パリ・サンジェルマン加入後に記録した1億8000万ユーロ(約216億円)という数字は代表史上最高の市場価値となっている。ブラジル代表の歴史はもちろんのこと、サッカー史にも名を刻んだネイマール。代表戦において、今後更に記録を伸ばし続けることは間違いないだろう。

フットボールチャンネル










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