スポンサード リンク
「この記者を全ての記者席から追放しろ」思わぬ自撮り要求を受けるも、グアルディオラ監督は…。(C)Getty Imagesマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、現地時間10月11日に行なわれるチャンピオンズリーグ第4節、コペンハーゲン戦の前日会見に出席した。シティは宿敵マンチェスター・ユナイテッドを6発で粉砕するなど絶好調で、公式戦6連勝中だ。グアルディオラ監督は過密日程の中でも勝ち続けられている理由の1つとして、理想的な試合展開を挙げ、早めに主力を下げるメリットを伝えている。「最後の25分、30分というのは、疲労や怪我のリスクが高まる時間帯だ。最近、前半にゴールを決められるのはラッキーだった。選手を休ませるためでも、疲労を避けるためでもなく、全員をプレーさせるのが良いし、必要な時に向けて準備ができる。選手たちは90分をこなせる。全員がチームを助け、可能な限り最高のプレーをし、最高のレベルに達することができればいい。これが好きなんだ。今はより多い交代要員という武器がある。だからといって、いつもそれを使うわけではない。時には5人使うケースもあるが、それは見てのお楽しみだ」そして、その会見では、珍しい光景も見受けられた。スペイン人指揮官が席に着くと、記者と思われるマスクをした男性が目の前に現われ、自身と2ショットでの撮影を要求したのだ。ただ、グアルディオラ監督は表情を一切変えず、「Yeah, of course」と対応。終始真顔で唐突に始まった撮影会を乗り切った。現地メディア『BT Sport』が、このあまりにシュールな一部始終をツイッターで公開すると、たちまち話題沸騰。世界中から様々なコメントが集まっている。「人生で最も気まずい24秒を見た」「私が想像しているのは、ロイ・キーンならどう対応したかだ」「自撮りするならマスク外せや」「仕事中にヒーローと自撮りするよう頼むなんて」「即刻、認定を取り消すべき。恥ずかしい」「この記者を全ての記者席から追放しろ」「ジャーナリズムはセルフィーによって殺されました」「ペップは相変わらず上品だが、私ならこんなことはしない」飽くなき探求心と向上心で、サッカーの可能性を追求し続ける稀代の名将ペップ。会見場の言動さえ、他とは一線を画すものだった。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
スポンサード リンク