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リヴァプール戦の起用もトロサールの意見が採用されたか

リヴァプール戦で大活躍のレアンドロ・トロサール photo/Getty images

ロベルト・デ・ゼルビ新体制での初陣はリヴァプール相手に3-3の打ち合いと大きなインパクトを残したブライトン。グレアム・ポッター監督が引き抜かれることになったが、後任には優秀な監督が就任しており、リヴァプール相手に素晴らしいゲームを演じた。勝ち点3を獲得することはできなかったが、まだまだブライトンの勢いは衰えそうにない。

このゲームで主役となったのが、ベルギー代表のレアンドロ・トロサールだ。前半に2ゴールを決めると、終盤には貴重な同点弾を挙げハットトリックを達成。チームに貴重な勝ち点をもたらした。今季は開幕から好調を維持しており、7試合で5ゴール1アシストの大活躍だ。

ポジションは前線であればどこでも起用にこなすことができ、前ポッター政権では左ウイングバックとしても使われていた。そのため日本代表三笘薫のライバルであり、三笘が継続した出場機会を確保できていないのはこのトロサールの存在が大きい。それでもデ・ゼルビ新体制の初戦では本来のシャドーにポジションを戻している。

「自分はゴールを決められるし、アシストもできる。よりゴールに近いポジションにいたいからストライカーの後ろや左ウイング、10番が理想的かな」

英『SussexLive』では自身のベストポジションについて質問された際にこう答えている。より高い位置でのサイドや10番がベストなようで、デ・ゼルビ体制になってトロサールの意見が反映されたのか、リヴァプール戦ではシャドー起用だった。

今後もこの形が続くのであれば三笘には追い風だ。これまで左WBはこのトロサール、三笘、ペルビス・エストゥピニャンの3人が起用されていたが、トロサールがシャドーに戻ればエクアドル代表DFと2人で左サイドを担当することができ、出番は増える。リヴァプール戦の終盤は4バックに変えるなどチームを“三笘仕様”にしており、彼のドリブル突破は際立っていた。

プレミア開幕から先発がなく途中出場からの出番が多い三笘。プレイタイムは80分とまだまだ物足りないが、トロサールがシャドーに戻ったこと、監督の交代で今後出場機会が増える可能性は大いにあると考えて良さそうだ。

構成/ザ・ワールド編集部










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