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 男子サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節は4日、各地で8試合が行われ、C組のバルセロナ(スペイン)が敵地でインテル・ミラノ(イタリア)に0―1で敗戦。スペイン紙ムンドデポルティボでは「お手上げ」と1面で報道。2つの決定的な“ハンド写真”を載せ、バルセロナが不利な判定に泣いたと嘆いた。

 互いに1勝1敗で迎えた第3節、バルセロナは前半アディショナルタイムに失点。MFチャルハノールに鮮やかなミドルシュートを決められ1点を追いかける展開となった。

 すると後半22分、MFペドリがゴールネットを揺らし同点に追いついたかと思われたが、VAR判定によって取り消しに。MFペドリのシュート直前、右からのクロスがゴール前に飛び込んだFWアンスファティの右手に当たっていたことが判明した。

 さらに後半アディショナルタイムにはエリア内でFWアンスファティと競り合ったインテル・ミラノDFダンフリースの手に当たったように見える“疑惑の場面”があり、主審がVARルームと連絡をとるも反則を取らず試合を再開。ここでPKを獲得出来ていれば最低でも引き分けに持ち込めただけに、この2つの判定が勝敗を大きく左右した。

 この結果にスペインメディアは落胆。ムンドデポルティボ紙では「VARはPKにつながるべきダンフリースの明らかなハンドをスルーし、一方でペドリのゴールは取り消した」と報道。バルセロナのシャビ監督は「不当な結果だ。私は怒っている。審判は説明するべきだろう。インテルの選手のハンドは、私から見れば明らかすぎるものであったし、全く理解できるものではない」と怒りをあらわにした。

 これに現地サポーターはネット上で「しっかり調査して、仕事をしてください」「悪い審判だ。バルセロナをひどく傷つけた。VAR(映像)を直接見に行かなかった。きっと今夜はミラノのバーにいることだろう」「UEFAがいかにスポーツマンシップに欠けているかが世界中に知れ渡ったことだろう」と批判が殺到。

 他にも「まあ、PKであることは間違いないのですが…バルサがお粗末な試合をしたことは事実。ボール支配率は高かったが、チャンスはゼロで、ベストプレーヤーも姿を消した」「シャビ監督は自分たちに不利な判定の時だけ文句を言っている」「あれはPKだろうけど、シャビが未熟な監督であるのも確か」「この試合審判は確かにヒドかった。だけどバルサの試合内容はもっと情けない」と不満の声が続々。

 なかには「あれはPKだったけどバルセロナも前半PKを見逃してもらったぞ」「DFエリック・ガルシアがハンドした写真も載せなきゃフェアじゃない」といった声もあった。










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