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 バルセロナがスペインリーグで92節ぶりに首位に立った。

 バルセロナは1日にスペインリーグ第7節でマジョルカに勝利し、レアル・マドリードがその翌日にオサスナと引き分けたことで首位に返り咲いた。

 スペイン紙ムンド・デポルティボ電子版によるとバルセロナの首位は20年6月に行われた19-20年シーズンの第29節以来。約2年4カ月、91節連続で首位に立つことができなかった。

 バルセロナは19-20年シーズンの第30節でRマドリードに首位の座を明け渡して逆転優勝を許した後、新型コロナウイルスの影響を財政面に受けて大きく低迷。20-21年シーズンはアトレチコ・マドリード、Rマドリードに次ぐ3位、メッシが退団した昨季はRマドリードに次ぐ2位で終えていた。

 悪い状況を打開するため、バルセロナは今夏、大型補強を敢行し、レバンドフスキ、ケシエ、ラフィーニャ、クリステンセン、クンデ、ベジェリン、マルコス・アロンソを獲得した。これが功を奏し、スペインリーグ開幕戦でラヨ・バリェカノに引き分けた後、6連勝を達成。特にレバンドフスキが早々に実力を発揮してここまで9得点を挙げ、リーグの得点ランキングトップに立っている。

 バルセロナの今季ここまでのリーグ成績は7試合6勝1分け0敗。Rマドリードと勝ち点19で並ぶも得失点差で7上回り、92節ぶりに首位の座に就いた。

 スペインリーグは勝ち点で並んだ場合、得失点差よりも当該チームの直接対決の結果が優先される。そのためバルセロナにとって16日に行われるRマドリードとの今季最初のクラシコは、4季ぶりの優勝に向けて非常に重要な一戦となる。(高橋智行通信員)










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