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この中からW杯優勝者は出るか

強い代表チームにはエースと呼べる存在がいるものだが、ワールドカップで注目すべき『エース』は誰か。

英『GIVE ME SPORT』が2020年に入ってからの代表戦得点ランキングを取り上げているが、1位はオランダ代表FWメンフィス・デパイだ。

クラブと代表で別の顔を見せる選手もいるが、デパイもその1人かもしれない。バルセロナでも一定の結果を残しているが、オランダ代表ではより輝きを増す。チームの絶対的エースで、2020年に入ってからは29試合で23ゴールも挙げているのだ。

オランダの場合は得点部分をデパイに依存しているところがあり、攻撃部分はデパイ次第となるだろう。デパイさえワールドカップでもフィットしてくれれば、オランダは上を目指せるはずだ。

デパイに続くのはノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(20戦21ゴール)、3位イングランド代表FWハリー・ケイン(30戦19ゴール)、4位アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(25戦18ゴール)、5位ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(26戦18ゴール)、6位UAE代表FWアリ・マブフート(21戦17ゴール)、7位カナダ代表FWサイル・ラリン(22戦17ゴール)、8位ベルギー代表FWロメル・ルカク(18戦16ゴール)、9位セルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチ(20戦15ゴール)、10位ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(22戦15ゴール)となっている。

このうち2位のハーランド、6位のマブフートを除けば、全員がワールドカップへの参加資格がある。出場試合数や各大陸によって試合のレベルも変わってくるため単純な比較はできないが、ダークホース候補とされるカナダのサイル・ラリン、セルビアのミトロビッチといった選手も興味深い。彼らにボールが入った際には要チェックだ。

優勝候補とされるフランス代表、ブラジル代表からは1人も入らない結果となったが、ワールドカップで『エース』として最大級の輝きを放つのは誰なのか。

構成/ザ・ワールド編集部










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