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 キリンチャレンジカップ・アメリカ戦(○2-0)では終盤にテストした3バック布陣で、本職でない右ウイングバックで約5分間のプレータイムにとどまった日本代表MF原口元気(ウニオン・ベルリン)。4-3-3が採用された6月シリーズ4試合では3試合で先発出場したものの、4-2-3-1に回帰したこのドイツ遠征では再び難しい立場に立たされている。

 W杯最終予選でもリード時のクローザーで起用される機会は多く、森保一監督から一定の信頼を得ていることは紛れもない事実。しかし、前回のロシアW杯でベルギーを追い詰めるゴールを決めるなど、攻撃的な役割で輝きを放ってきた原口にとって、現在の立場が望んだものでないのは言うまでもない。

 アメリカ戦後には「もうラストチャンスなので。自分自身もいま試合に飢えているし、試合をしたくてしょうがない。そういう時の自分は強いと思うし、思い切りサッカーしたい」と力強く述べ、27日のエクアドル戦に向けて闘志を燃やしていた原口。ドイツ遠征で採用されている4-2-3-1でどう起用されるかは不透明だが、試合に出ても出なくても、最後の最後までチャレンジし続ける構えだ。

「いやもう、最後までもがきますよ、出るために。どうやったらW杯のドイツ戦のピッチに立てるかっていうことをいま考えているし、そのために最後のスタメン発表の前までもがきながら、そこを目指してやるだけなので」

 そうあらためて決意を示した原口は「まずは明日」とエクアドル戦にフォーカス。「そこでどんなパフォーマンスを出せるかが僕にとって大きなものになると思う。個人的にはかなり悔しい思いをこの4年間してきたので、終わりよければすべてよしじゃないけど、最後までもがきます」と熱く誓った。










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