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バルセロナはMFペドリと結んでいる契約の内容を見直す考えのようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

バルセロナは約1年前にペドリとの契約を2026年まで延長したが、年俸額や契約期間の見直しを図る考えという。『マルカ』によれば、ペドリはFWロベルト・レヴァンドフスキと並んで「チーム内で最も価値ある選手」ながらも、その年俸額はチーム内で8~9番目の額とのこと。バルセロナは同額を改善する必要性を感じている様子だ。

ペドリとの契約内容の見直すにあたって、問題はやはり金銭面となる模様。トップチームの予算はサラリーキャップによって限られており、ペドリに対して支払う額を増やしたいならば、その分の余裕をつくる必要があるとのことだ。そして、そのカギを握るのはMFセルヒオ・ブスケツになるのかもしれない。

今季限りでバルセロナとの契約が切れるブスケツが噂通り退団するとしたら、その分だけチーム予算に余裕が生まれる。もちろんクラブは同選手の後釜を探すことになるだろうが、その後釜のために支払う移籍金の減価償却費と年俸額の合計はブスケツが現在受け取っている年俸額には及ばず、ペドリとの契約内容の改善も可能になることが見込まれる。

『マルカ』はさらに、もう一つの問題として新契約を結ぶタイミングを挙げる。ペドリがカタール・ワールドカップで活躍を見せれば、その市場価値は爆発的に上がることが予想され、バルセロナは新契約締結を同大会の前、それとも後にするかで条件を大幅に変える必要が生じるかもしれない。

ただ、いずれにしてもバルセロナが、ペドリを手放す不安に苛まれることはなさそうだ。選手本人はバルセロナでの日々に満足していることを繰り返し強調し、加えてその契約解除金は10億ユーロと、どのクラブにも手がつけられない額に設定されている。










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