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ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが自身のYouTubeチャンネルを開設している。

ケガの影響でAFCチャンピオンズリーグ(ACL)から欠場が続いているイニエスタだが、16日に自身のYouTubeチャンネルを開設。記念すべき1本目の動画では、ファンのサポートへの感謝や復帰への意気込みも語っていた。

そして、22日には新たに動画を公開。18日にノエビアスタジアム神戸で行われた明治安田生命J1リーグ第30節のガンバ大阪戦の裏側の様子を明かした。

この日もベンチ入りできなかったイニエスタは同じく負傷中のFWボージャン・クルキッチやMFセルジ・サンペールと試合を観戦。0-1と1点ビハインドで迎えた78分にFW武藤嘉紀が倒された場面では、真っ先に「ペナルティ!」と反応し、「よっちが先に足を出したから」と力説。そしてVARからのOFRにより神戸のPKチャンスが宣告されると、「ペナルティを決めたら勝利は目前だ」と流れを掴むと確信していた。

だが、「余りの緊張に目を背けたかったです」とFW大迫勇也のPKは直視できず。周囲の「ゴール!」という歓声でPKが無事に決まったことを知ると、周囲と喜びを分かち合っていた。

そして、後半アディショナルタイムに大迫の劇的決勝弾が決まるとイニエスタたちはこの日最大の盛り上がり。感極まった様子で「ヴィッセル神戸が引き分けでは終わらないよ」と語ると、最後には「このまま残りの試合を勝ち続けて目標に向かって一生懸命戦おう!」とメッセージを送っている。

イニエスタの熱い思いはファンにも伝わっているようで、コメント欄には「輝かしい経歴を持つレジェンドでも、緊張して直視出来ない場面とかあるのね」、「こんな熱く応援してくれてることに感動です」、「3人が喜んでいる姿を見て、号泣しました」、「チームのこと本当に好きなんだってのが伝わってくる」といった反応が多く寄せらせている。

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