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キックオフからたったの9秒で退場する事件が起こった。17日には、今季からアンタルヤスポルへと完全移籍したMF中島翔哉が途中出場から15秒で一発退場になるということが話題に。これは世界でも大きく取り扱われることとなったが、それをすぐに更新する珍事が起きたのだ。それは18日に行われたリーグ・アン第8節のニースvsアンジェの一戦。2021年夏にバルセロナから完全移籍で加入したDFジャン=クレール・トディボだった。ニースの主軸CBとしてプレーするトディボは、アンジェ戦にも先発出場する。するとキックオフからアンジェがパスを繋いで縦に。するとパスに抜け出そうとしたアブダラー・シマに対して、トディボがチャージ。このプレーに主審がすぐさまレッドカードを提示したのだ。ファウルが起きたのはキックオフからおよそ5秒後。カードが出されたのは9秒となった。これはヨーロッパの5大リーグでは最速の退場記録となったとのこと。衝撃の珍プレーとなってしまった。ちなみに、Jリーグでは現在はヴィッセル神戸のアシスタントコーチを務める菅原智氏が東京ヴェルディ時代の2009年4月15日、サガン鳥栖戦で試合9秒で退場。大黒将志がキックオフから戻したボールを菅原はCBが受けると思いスルー。しかし、パスは両CBの間に転がったため慌てて対応し、池田圭を掴んで倒していた。超WORLDサッカー!
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