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途中出場でもお構いなしのゴールラッシュ

セリエAは開幕から6試合を消化し、現在得点ランク首位に立っているのはボローニャFWマルコ・アルナウトビッチ(6ゴール)だ。

それを4ゴールで追いかけるプレイヤーが4人いるのだが、1人はナポリFWクヴィチャ・クワラツヘリア、2人目はアタランタMFトゥーン・コープマイネルス、3人目はユヴェントスFWドゥシャン・ヴラホビッチ、そして最後の4人目がウディネーゼに所属するポルトガル人FWベトだ。

ベトは昨夏にポルトガルのポルティモネンセからウディネーゼに加入した194cmの大型ストライカーで、昨季もセリエA初挑戦で11ゴールも奪ったことが話題となった。194cmのサイズに加えてスピードもあり、非常に現代的なセンターフォワードだ。

そのブームは今季も続いているのだが、注目すべきは得点ペースだ。ウディネーゼを指揮するアンドレア・ソッティルは前線にアイザック・サクセスとテクニシャンのジェラール・デウロフェウを並べる機会が多く、ベトはベンチスタートが多くなっているのだ。

その中でベトは4ゴールも決めており、今季ここまで57分に1ゴールのペースでネットを揺らしている。ヴラホビッチ、クワラツヘリアら他のアタッカーがほとんどのゲームで先発していることを考えると、ベトのペースは非常に印象的だ。

第6節のサッスオーロ戦でもベトは2ゴールを挙げて3-1の勝利に貢献しているが、試合に出てきたのは68分からだ。サクセスとの交代でピッチに入り、たった22分で2ゴールを奪ってしまったことになる。

昨年1月には45万ユーロしかなかった市場価値は、今や1000万ユーロまで上昇した。セリエA2年目でも落ちない得点ペースは実力の証明でもあり、ポルトガル代表に呼ぶのも面白いのではないか。ポルトガルの前線はタレント揃いではあるが、ベトのような短時間で結果を残せる身体能力の高いセンターフォワードは貴重なオプションになるはずだ。

構成/ザ・ワールド編集部










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