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今シーズン好調を維持している日本代表M F堂安律だが、負傷した可能性があるようだ。ドイツ『FAZ』が伝えた。


PSVからフライブルクへと移籍し、再びブンデスリーガの舞台に戻った堂安。シーズン初戦となったDFBポカールのカイザースラウテルン戦では、延長戦でチームを救うFKを直接叩き込むと、ブンデスリーガ開幕戦のアウグスブルク戦でもゴール。さらに、ヨーロッパリーグ(EL)の初戦となったカラバフ戦でもゴールを記録していた。

今季のここまでの全試合に出場している堂安。9試合で4ゴールとカタール・ワールドカップ(W杯)を前にギアを上げている中、負傷したようだ。

堂安は9月のドイツ遠征に臨む日本代表に招集。15日にはEL第2節でオリンピアコスと対戦し、先発出場。しかし、0-3で迎えた69分にニルス・ぺテルセンと交代してピッチを後にしていた。

試合後、クリスティアン・シュトライヒ監督が堂安について言及。検査をするとした。

「彼は病院に行かなければいけない。誰かが、本当に彼と一緒に調べに行った」

シュトライヒ監督は堂安の足を見て「(状態を)明確にする必要がある」と感じたとのこと。どうやら中足骨のケガをしたとされている。

18日にはホッフェンハイムとの試合があるが、出場は未定。欠場の可能性すらあるとのこと。最悪の場合、日本代表の活動も参加できない可能性が出てくる。

日本代表では、DF板倉滉(ボルシアMG)、FW浅野拓磨(ぼーフム)が今月に入り負傷ししばらくの離脱に。堂安の状態が気になるところだ。

ただ、試合後に堂安は「ヨーロッパリーグで2戦2勝」とインスタグラムを更新。大きな問題がないことを願うばかりだ。

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