スクリーンショット 2022-09-15 18.46.40

スポンサード リンク




<JFL:ホンダFC2-0鈴鹿ポイントゲッターズ>◇第18節◇14日◇静岡・エコパスタジアム

 ホンダFCは2-0で鈴鹿ポイントゲッターズに完封勝ちし、3連勝で暫定首位に浮上した。

 頼れる主将が攻守で主役になった。前半25分、右サイドを突破したMF佐々木俊輝(28)がPKを獲得。キッカーに名乗り出たのはGK楠本祐規(28)だった。短い助走から右足を振り抜いた強烈なシュートをゴール右隅に突き刺し、先制点。相手ベンチで戦況を見つめていた鈴鹿FWカズ(三浦知良、55=静岡市出身)の目の前でインパクトを残した。

 昨年もリーグ戦ではPKで2得点。ゴールを「守る」だけでなく「決める」守護神として注目された。本職の守備では、前半38分に相手との1対1を右手1本でセーブ。後半27分には至近距離からの相手のヘディングをキャッチすると、1分後には再び1対1のピンチを止めて、ゴールを死守した。

 同34分には、左CKからDF岸田悠佑(23)が追加点を挙げて、勝負を決めた。ホンダFCがエコパスタジアムでリーグ戦を行うのは、クラブ史上初。後半35分からカズも出場した一戦には、約1000人が来場した。チームは最近8戦負けなし(7勝1分け)。3季ぶりのリーグ制覇に向けて、勢いはさらに加速した。【神谷亮磨】

 ホンダFCの安部裕之監督(43) 試合の入り方は今年一番悪かった。危ない時間帯をゼロでいけたのがよかったと思う。結果的に2点取れたけど、どっちに転んでもおかしくない試合だった。

 PKで先制点を決めたGK楠本 今季は初めてPKを蹴らせてもらったので、思い切り打った。前節は自分のミスで失点したので、今日はゼロに抑えられてよかったと思う。










スポンサード リンク

ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログへ