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 ポルトガル1部カサピアのMF邦本宜裕(24)が、日本代表入りに意欲を示した。

 邦本は福岡でプレーしていた2017年に「契約条項、クラブの秩序風紀を著しく乱す行為があった」として契約解除。翌18年に韓国の慶南入りし、20年に同国の全北へ移籍した。主力として活躍していたが、7月に飲酒運転で警察に摘発されると、解雇処分となり、今夏にカサピアへ入団していた。

 先月29日に移籍後初ゴールをマークし、初挑戦の欧州でも存在感を発揮しつつある中、ポルトガルのテレビ局「スポーツTV」のユーチューブチャンネル「A hora do Sol Nascente(日出づる国の時間)」のインタビューで「ここで活躍して日本代表になるのが夢。結果をだしていくことが大事」と力強く語った。

 またカサピア入りについては「このチームに来れたことをうれしく思う。感謝しかない。僕のひとつの夢が、ポルトガル、欧州でプレーすることだった。悪い形だったけど、その夢がかなった」。さらに「目標は高いけど、リーグ優勝をすること。でも去年2部から1部に上がったということなので、まずは1部に残ることを小さな目標としてやっていきたい」とチームへの貢献を誓った。

 同ユーチューブチャンネルには、邦本のほかサンタクララのFW田川亨介らポルトガルでプレーする日本人選手が出演している。

東京スポーツ










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