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現地時間4日、イングランド・プレミアリーグは第6節が行われ、冨安健洋の所属するアーセナルは敵地オールド・トラフォードでマンチェスター・ユナイテッドと対戦した。

史上5チーム目となる開幕6連勝に向けて、大きくメンバーは変えていないアーセナル。ホワイトにレギュラーポジションを奪われている冨安も、徐々に出場時間を増やしているもののベンチからのスタートとなった。

今夏の大型補強で話題を集めたユナイテッドは、クリスティアーノ・ロナウドをベンチに置いた一方、アントニーが早くも先発出場。立ち上がり8分には、そのアントニーのキープからヒールでの落としをダロートがダイレクトでクロス。ファーサイドでフリーとなっていたエリクセンがボレーで捉えると、これはわずかにゴール左へと外れる。

アーセナルの反撃は12分、エリクセンからボールを奪い、サカのスルーパスに抜け出したマルティネッリがゴール右へと決める。電光石火のカウンターでアーセナルが先制したかに思われたが、ここはVARとオン・フィールド・レビューの末、エリクセンへのファールを取られてノーゴールとなった。

試合が動いたのは35分、ペナルティーエリア手前でキープしたラッシュフォードからのスルーパスに、アントニーが抜け出す。エリア内右からゴール左へと流し込み、アントニーのデビュー弾でユナイテッドが先制した。

迎えた後半、58分にアントニーを下げてC・ロナウドを投入したユナイテッドだったが、首位を走るアーセナルが反撃に出る。60分、ウーデゴールのクサビのパスをエリア内で受けたジェズスのシュートはブロックされる。しかし、このこぼれ球を拾ったサカがゴール右へと流し込み、アーセナルが同点に追いつく。

追いつかれたユナイテッドだが、66分に中盤で前を向いたブルーノ・フェルナンデスのアウトサイドでのスルーパスに抜け出したのはラッシュフォード。GKラムズデールとの1対1を冷静に制し、再び勝ち越しに成功する。

再びリードを許したアーセナルは74分、ジンチェンコ、ロコンガ、ウーデゴールを下げてエンケティア、ヴィエイラ、スミス・ロウを投入。ペースを握りたいところだが、その出鼻をユナイテッドに挫かれてしまう。75分、カウンターからエリクセンが抜け出し、最後は並走していたラッシュフォードが押し込んで3-1とリードを広げた。

2点を追いかける展開となったアーセナルは、80分にホワイトを下げて冨安を投入。まずは1点差に詰め寄りたいところだが、ユナイテッドもマグワイア、カゼミーロを投入して最後まで集中した守備を披露し、アーセナルの開幕からの連勝は5でストップ。追加点を許さなかったユナイテッドがアントニーのデビューゴールとラッシュフォードの2ゴールにより、開幕2連敗の後で4連勝を飾った。

■試合結果
マンチェスター・U 3-1 アーセナル

■得点者
マンチェスター・U:アントニー(35分)、ラッシュフォード(66分、75分)
アーセナル:サカ(60分)










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