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 チェルシーが1日の移籍市場終了を前に、パリSGからFWネイマールとの契約について打診を受けているようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じている。

 ネイマールは今季ここまで公式戦6試合に出場し、9ゴール6アシストの活躍でフランス王者をけん引。このセンセーショナルな“逆オファー”の背景には、UEFAのファイナンシャル・フェアプレー規則(FFP)があるようだ。

 パリSGは今夏のレアル・マドリー行きが噂されたFWキリアン・ムバッペを引き留めるため、5月に週給65万ポンド(約1億円)という破格の新契約を締結した。クラブはFFPの違反を避けるべく、ネイマールら高給取りの選手の放出を検討しているという。

 だが、チェルシーとしては、バルセロナFWピエール・エメリク・オーバメヤンとの交渉が順調に進んでおり、8月31日にはレスター・シティからDFウェスレイ・フォファナを7500万ポンド(約121億円)で獲得したことから、さらに大金を投じてまでネイマールと契約する可能性は低い模様だ。

 また、ネイマール自身もFWリオネル・メッシたちと共にパリSGに残ることを望んでいると伝えられている。










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