スクリーンショット 2022-09-01 7.07.04

スポンサード リンク




 明治安田生命J1リーグ第20節延期分の川崎フロンターレvsサガン鳥栖が31日、行われた。

 当初は7月6日開催予定も、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となり、この日に組み込まれた。

 19分、川崎Fは家長昭博が右サイドでフリーの状態となり、左足でクロス。クリアされたボールに車屋紳太郎が反応して左足を一閃するも、相手DFに阻まれ、先制点とはならず。

 しかし、26分に川崎Fは先制に成功。相手のミスパスを奪うと、家長が右足でクロス。最後は知念慶がダイビングヘッドで決めて、川崎Fが1点をリードする。

 鳥栖も反撃に出る。40分、福田晃斗が鋭い縦パスを刺すと、垣田裕暉が収める。そのまま反転して左足シュートを放つも、相手GKチョン・ソンリョンにセーブされた。

 前半45分には、川崎Fの山根視来からスルーパス。これにマルシーニョが抜け出し、GKとの1vs1を迎える。冷静に流し込み、2点目かと思われたが、直前の抜け出しがオフサイドポジションとなり、これは取り消しとなった。

 前半はこのまま終え、川崎F1点リードで折り返す。

 後半開始早々に試合が動く。47分、右サイドからのコーナーキックを獲得すると、脇坂泰斗のキックから最後はジョアン・シミッチが頭で合わせて追加点。ハーフタイムに2枚替えを行った鳥栖の出鼻を挫く格好となった。

 56分にも川崎Fに得点。鳥栖のフリーキックを凌ぐと、カウンターに転じる。脇坂のスルーパスに抜け出したマルシーニョが、相手GKを頭上を越えるループシュートを放ち、3点目。リードを拡げる。

 一矢報いたい鳥栖も、66分に長沼洋一のパスを受けた途中出場の西川潤が、カットインで相手ゴールに迫るも、枠を捉えられず。

 87分には川崎Fがとどめの4点目。左サイドを駆け上がった宮城天がクロスを供給。合わせた小林悠のシュートは相手GKパク・イルギュに防がれるも、後ろから詰めたMF大島僚太が押し込んだ。

 試合はこのまま終了。川崎Fが4連勝とし、暫定で首位に浮上した。

 次節川崎Fは、9月3日に湘南ベルマーレとの“神奈川ダービー”に臨む。一方の鳥栖も3日にガンバ大阪と戦う。

【スコア】
川崎フロンターレ 4-0 サガン鳥栖

【得点者】
1-0 26分 知念慶(川崎F)
2-0 47分 ジョアン・シミッチ(川崎F)
3-0 56分 マルシーニョ(川崎F)
4-0 87分 大島僚太(川崎F)

(スターティングメンバー)
(川崎F)(4-1-2-3)
チョン・ソンリョン(GK);山根視来、ジェジエウ(74分→山村和也)、谷口彰悟(88分→瀬古樹)、車屋紳太郎;ジョアン・シミッチ;脇坂泰斗(64分→大島僚太)、橘田健人;家長昭博、知念慶(74分→小林悠)、マルシーニョ(64分→宮城天)

(鳥栖)(4-2-3-1)
パク・イルギュ(GK);原田亘、ファン・ソッコ、ジエゴ(86分→平瀬大)、中野伸哉;福田晃斗(56分→小野裕二)、小泉慶;長沼洋一、森谷賢太郎(64分→菊地泰智)、岩崎悠人(HT→西川潤);垣田裕暉(HT→本田風智)

SOCCER KING










スポンサード リンク

ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログへ