スクリーンショット 2022-08-26 14.04.52

スポンサード リンク




 浦和レッズのDF酒井宏樹が、25日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)東地区準決勝の全北現代モータース戦を振り返った。

 浦和は11分に酒井のクロスから松尾佑介が先制ゴールを挙げたものの、55分にPKで追いつかれ、延長戦の116分にセットプレーから逆転を許してしまう。それでも120分、酒井のクロスが起点となってキャスパー・ユンカーが劇的な同点ゴールをマーク。PK戦ではGK西川周作が最初の2人を連続して止める活躍を披露し、浦和が3シーズンぶりとなる決勝進出を果たした。

 全北現代戦のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた酒井は、「試合前からタフな試合になると予想していました。日韓対決としてすごく熱い試合だったと思います。非常に難しい試合だった。120分戦ったうえで、チーム一丸となって、もう一つ上のステージに上がれることは誇らしい気持ちです」と勝利の喜びを噛み締めた。

 同点ゴールの場面では、激しくもクリーンなスライディングタックルで相手のカウンターを阻止してから右サイドを駆け上がり、クロス後には座り込んで味方のプレーを見守っていた。「正直、そのシーンはあまり覚えていなくて、ただただ負けたくない気持ちで走っていました。フィールド上の11人がその気持ちを共有出来ていたからこそゴールにつながったと思います。本当にゴールが決まってよかったです」と振り返った。

 目標としていたアジアの頂上まであと一歩。優勝への意気込みを次のように示した。

「昨年マルセイユから移籍してきて、当時は誰一人、家族や代理人でこの移籍に賛成の人はいませんでした。それが成功かどうかは僕自身が証明するしかないと思っていて、そのためにこのタイトルは必要。まだ成し遂げていない。東地区を制したことは大きなことで、選手・スタッフに感謝しています」

 浦和が5年ぶり3度目の優勝をかけて西地区の勝者と対戦する決勝戦は、FIFAワールドカップカタール2022の影響で来年2月に行われる。










スポンサード リンク

ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログへ