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〝日本の至宝〟への影響は――。スペイン1部レアル・ソシエダードのスウェーデン代表FWアレクサンドル・イサク(22)がイングランド・プレミアリーグのニューカッスルに移籍することで合意に達したとスペインメディア「EL DIARIO VASCO」など各メディアが報じた。

 同メディアによると、移籍金は7000万ユーロ(約95億2000万円)+出来高ボーナス500万ユーロ(約6億8000万円)と、クラブ史上最高額での売却。すでにイサクとニューカッスルは個人合意しており、近日中にも正式決定されるという。

 ただ、Rソシエダードでイサクと2トップを組んでいる日本代表MF久保建英(21)は大きな影響を受けそうだ。イサクは身長192センチの大型ストライカー。ポストプレーなどで攻撃の起点にもなっており、久保も〝恩恵〟を受けてきた。そのスタイルが固まりつつある中、大型ストライカーが退団となれば、久保の起用法も見直される見込みだ。

 久保はゴールに近いFW起用により開幕戦で決勝弾をマークするなど大きな存在感を示していた。それだけにイサクの移籍は久保にとって大きな誤算といえる。中心選手を失うソシエダードは新ストライカーの獲得も検討しているが、今後、久保の起用法も気になるところだ。

東京スポーツ










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