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シント=トロイデンVV(STVV)は20日、ベルギーリーグ第5節でオーステンデとのアウェー戦を迎えた。

開幕から3分け1敗で未勝利のSTVVと、同2勝2敗のオーステンデの対戦。今回の一戦では、前日にSTVV入りが決定したばかりの岡崎慎司が香川真司、橋岡大樹、シュミット・ダニエルと共にスタメン入りし、負傷中の林大地をのぞく日本人4選手が揃ってスタートからピッチに立った。一方、オーステンデの坂元達裕は負傷欠場となった。

STVVはこの試合、5-3-2の布陣を採用。2トップは長らく日本代表でも共闘した香川と岡崎の“Wシンジ”となり、橋岡は右サイドバックを務めた。そのSTVVは、9分に左サイドのクロスに合わせた岡崎が枠内にヘディングシュートを放つなど、良い入りを見せる。

すると、17分には右CKにニアで合わせたライストナーが丁寧なダイレクトボレーを決めて、STVVが先制する。ハーフタイムにかけては一進一退の攻防となったが、前半アディショナルタイムにオーステンデのアンブローズに放たれた危険な枠内シュートはGKシュミット・ダニエルが好セーブ。STVVが1点リードのまま前半を終える。

迎えた後半、STVVは51分にプレスバックしてボールを奪取した岡崎の好守備から香川がスルーパス。最後は右サイドを抜け出した橋岡がボックス右からわずかに枠をはずすシュートを放つなど、日本人トリオのプレーから好機を演出する。

終盤にかけてはオーステンデに押し込まれる時間が長くなったSTVVだが、最後まで集中を切らすことなく、シャットアウトで逃げ切り。日本人プレーヤーたちの奮闘もあって今季初勝利を手にしている。










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