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【ACL採点&寸評】神戸3-2横浜|右サイドで躍動した飯野がMOM。2失点に関与した實藤は厳しい評価に【警告】神戸=大﨑(6分)、小林友(63分) 横浜=實藤(30分)【退場】なし 【MAN OF THE MATCH】飯野七聖(神戸)[ACLラウンド16]神戸3-2横浜/8月18日/埼玉スタジアム2002【神戸|採点】スタメン)GK前川黛也 6.5DF山川哲史 6マテウス・トゥーレル 6.5小林友希 6.5酒井高徳 6.5MF山口 蛍 7大﨑玲央 6飯野七聖 7.5(90分+3 OUT)【MAN OF THE MATCH】汰木康也 6(84分 OUT)佐々木大樹 6.5(60分 OUT)FW大迫勇也 6.5(60分 OUT)途中出場)FW武藤嘉紀 6(60分 IN)FW小田裕太郎 6.5(60分 IN)MF郷家友太 -(84分 IN)MF中坂勇哉 -(90分+3 IN)監督)吉田孝行 7【PHOTO】ヴィッセル神戸の歴史を彩った名手たちと歴代ユニホームを厳選ショットで一挙紹介!【神戸|寸評】序盤から積極的にプレスを掛け、横浜のビルドアップのミスを狙い、幸先よく7分に先制点を奪う。一瞬の気の緩みか9分にゴールを許すも、両ウイングがワイドに開いて幅を利かせ、サイドチェンジで局面を打開しながら攻め込むと、29分にはペナルティエリア内で佐々木が打ったシュートが相手DFの手に当たりPKを獲得。それをしっかり決めて前半を2-1で折り返す。後半は攻勢を強める横浜に対して押し込まれるシーンが続いたが、前線から連動した守備で中央を固めて守り、80分には決定打となる追加点。試合終了間際に失点するが、そのまま逃げ切り準々決勝進出を果たした。先制点を奪い、3点目の起点にもなるなど大車輪の活躍を見せた飯野をMOMに選出。右サイドに張ってボールを引き出し、持ち味のスピードで相手DFを圧倒した。後半も積極的に裏へ抜け出すなど脅威の存在だった。中盤では山口が強度の高い守備で相手の攻撃の芽を何度も摘んだ。また、横浜の猛攻を受けるなか、チャンスと見れば前線に顔を出して小田の得点をお膳立て。的確な状況判断が光った。大迫は前線で張ってボールを収めたり、ほとんどの競り合いを制するなど、改めて存在感の大きさを示した。前川はエウベルの強烈なミドルシュートをビッグセーブするなどチームを救った。※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。横浜――エウベルのドリブルは冴えていたが…[ACLラウンド16]神戸3-2横浜/8月18日/埼玉スタジアム2002【横浜|採点】スタメン)GK高丘陽平 5.5DF永戸勝也 4.5(84分 OUT)畠中槙之輔 5實藤友紀 4(67分 OUT)小池龍太 5.5MF喜田拓也 5.5(76分 OUT)岩田智輝 5.5西村拓真 6FWエウベル 6レオ・セアラ 5仲川輝人 5.5(67分 OUT)途中出場)MF藤田譲瑠チマ 5.5(67分IN)MF水沼宏太 5(67分IN)FWアンデルソン・ロペス 6(76分 IN)DF松原 健 -(84分 IN)監督)ケヴィン・マスカット 5.5【横浜|寸評】立ち上がりは神戸のハイプレスの前にリズムを作れず、左サイドを崩され7分に失点。直後の9分にすぐ追いつくが、神戸のサイドチェンジを多用する攻撃に苦しみ、29分にはPKを献上して前半で2失点。何としても得点が欲しい後半は、両ウイングが果敢にドリブルで仕掛けて徐々にペースを掴むと、埼玉スタジアムには同点に追いつくようなムードが漂う。しかし、80分に痛恨の3失点目。最後に一矢報いるが、初の準々決勝進出はならなかった。ゴール前でスペースを上手く見つけ、9分に同点ゴールを挙げた西村の嗅覚はさすが。ただ、その後は持ち前の運動量を活かしてピッチを駆け回ったが、相手のゴールを脅かせなかった。エウベルは前半から中央に切り込むドリブルが冴え、相手DFを翻弄。58分には強烈なミドルシュートを放つが、ゴールが遠かった。永戸は、同サイドに張る狙いがあったという飯野に何度も突破を許してしまい、84分に無念の交代。先制点を奪われるきっかけとなったビルドアップのミスと、ハンドによるPK献上の2失点に関与した實藤は厳しく評価した。76分から投入されたA・ロペスは後半終了間際にゴールを挙げ、最後まで諦めない姿勢を見せたが、同じく交代で投入された水沼、藤田はチームに変化を加えることはできなかった。※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
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攻撃的でライン上げるサッカーするチームは川崎もそうだけどCBの能力が高くないと安定しない
チアゴマルチンスが来るまで、ジェジウが来るまでの両チーム見れば明らか