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 フランス1部モナコの日本代表MF南野拓実(27)が、古巣の周辺でひそかな再評価を受けている。

 古巣とは、もちろんイングランド・プレミアリーグのリバプールだ。ケガ人続出の影響もあってホーム開幕戦となった15日のクリスタルパレス戦は1―1と2戦連続のドロー。始まったばかりとはいえ、優勝候補の一角が12位に沈んでいる。しかも同戦でポルトガル1部ベンフィカから鳴り物入りで加入したウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスが一発退場で3試合の出場停止となる誤算も生じた。

 ユルゲン・クロップ監督が「先週から状況はクレージーだ。毎日、誰かが離脱していく。魔女がいるような感じだね」と嘆くほど。そんな惨状にドイツ1部バイエルン・ミュンヘンへ移籍したセネガル代表FWサディオ・マネを惜しむ声が相次ぐ中、昨季限りで退団した脇役選手に言及する現地メディアも。「リバプールエコー」は「ホーム開幕戦で(ACミランへ移籍した)ディボック・オリギと南野拓実を退団させたことの愚かさが露呈した」と指摘した。

 今後は欧州チャンピオンズリーグ(CL)やカップ戦も始まり、例年のように過密日程となれば、ケガ人過多はより深刻な問題となる。そんなときに重宝するのが南野のような〝穴埋め要員〟。主力を休ませたい試合に代役をこなせるのも魅力だ。実際、昨季の南野はその役割を全うして公式戦24試合で10得点をマークした。ビッグクラブにおける〝控えのエキスパート〟は主役でなくとも貴重な人材のようだ。

東京スポーツ










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