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レアル・ベティスの元スペイン代表DFマルク・バルトラ(31)がトルコに移籍することになるようだ。スペイン『アス』が報じた。

バルセロナのカンテラ育ちのバルトラは、2012年7月にファーストチームに昇格。2016年7月にドルトムントへと完全移籍すると、2018年1月にベティスに加入していた。

ベティスではこれまで公式戦146試合で7ゴール1アシストを記録。主力としてプレーし、2021-22シーズンはコパ・デル・レイの優勝に貢献していた。

バルトラは契約が残り1年となっている中、今夏の移籍が急浮上。トルコのトラブゾンスポルへと移籍する可能性が濃厚となっているようだ。

この移籍は、ベティスの選手登録に関係しており、バルセロナも抵触しているサラリーキャップの規制に引っかかったとのこと。20%のサラリーカットでの契約更新をバルトラは拒否しており、放出される候補の筆頭になったという。

『アス』によれば、移籍金は500万ユーロ(約6億9000万円)弱と見られている。バルトラは移籍に否定的だったが、トラブゾンスポルの会長が代理人と直接交渉を行い、考えを変えたとのこと。トラブゾンスポルは今季のチャンピオンズリーグ(CL)に出場する可能性もあり、大きな後押しとなったと見られている。

なお、バルトラは2年契約を結び、1年間の延長オプションがあると見られている。年俸は250万ユーロ(約3億4500万円)に加えて、50万ユーロ(約7000万円)のボーナスがある見込みだ。

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