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◇10日 サッカールヴァン杯準々決勝第2戦 横浜M 1-2 広島(ニッパツ)

 リーグ戦首位の横浜Mが準々決勝で散った。第1戦に続く連敗。マスカット監督は「あきらめる姿勢なんて全くなく、最後の最後まで自分たちが何をしなければいけないか、それを貫き通した」と振り返った。しかし、内容としては自滅に近い敗戦だった。立て続けに起こしたミスと退場劇で、自らの首を絞めた。

 勝ち進むためにはとにかくゴールが必要な中、前半4分にビッグチャンスが訪れた。ペナルティーエリアの中で待つ水沼につながったが、日本代表FWがフリーで右足を振り抜いた一撃はGKの好セーブに阻まれた。

 痛恨の逸機のあと、トリコロール軍団はさらに追い込まれた。同8分に畠中がボールをかっさらわれて失点し、同14分には角田が一発退場処分を受けた。同22分にレオセアラの右足弾で反撃ののろしを上げたが、同37分に突き放されて万事休す。畠中は「自分の不用意なミスで、試合を壊してしまって」と肩を落とした。

中日スポーツ










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