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■7月27日/E-1選手権決勝大会 日本代表 3ー0 韓国代表(豊田)

 韓国を相手に3-0で快勝したサッカー日本代表。相馬勇紀が後半4分に先制ゴールを奪うと、同19分に佐々木翔が、同27分に町野修斗が追加点を決めて豊田スタジアムに歓喜をもたらした。

 試合後に行われた授賞式では日本代表の選手が一様に笑顔。大会制覇のトロフィーを紙吹雪の中で掲げるなど、祝福ムードとなった。

 その授賞式で、「大会MVP」「ベストDF」「ベストGK」「得点王」の4つも表彰された。「得点王」は2人いて、いずれも日本代表の相馬勇紀と町野修斗だ。2人は今大会で3得点を記録した。両者ともに第1戦の香港戦での2得点と第3戦・韓国戦での1得点だった。

「ベストGK」は韓国代表のキム・ドンジュンで、済州ユナイテッドに所属する27歳のGKだ。日本代表戦には出場していないが、第2戦の中国代表戦に出場。無失点に抑えている。

「ベストDF」は日本代表の谷口彰悟で、今大会の日本代表のキャプテンだ。第1戦香港戦と第3戦韓国戦に出場しており、どちらも得点を許していない。

 そして「大会MVP」に選ばれたのは、得点王も獲った相馬だ。3得点のうち2得点が先制ゴールという殊勲弾で、日本代表を優勝に導いた立役者だ。名古屋グランパスの本拠地である豊田スタジアムで、日本代表としての雄姿を見せることに成功した。

■森保ジャパンの初タイトルを無敗で獲得!
 今大会は、海外組を招集することができなかったため、召集時点で国内組のみの構成となった。そのため、ふだんは代表に選出されていない選手がほとんど。チーム作りにはいつも以上の困難が伴った。それをはねのけ、2勝1分の無敗で優勝。森保ジャパンにとっての初タイトルとなった。

 この韓国戦がカタールワールドカップ前の国内最後の代表戦ということで、本番までは9月に行われる予定のアメリカ戦とエクアドル戦の2試合しかない。E-1選手権からカタールに滑り込むことができるか、Jリーグでさらにアピールを重ねることとなる。

サッカー批評編集部









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