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 Jリーグと環境省の連携協定締結1周年記念イベントが22日、都内で行われた。Jリーグ・野々村芳和チェアマンと、山口壮環境大臣、タレントの国分太一氏、明治安田生命の永島英器社長、元日本代表の北澤豪氏らが参加した。地域に根ざした環境省の取り組みと同じく各地方にあるJリーグの取り組みについて紹介した。山口大臣は「環境問題改善と地域の町おこしを両立していきたい。Jリーグが持つ地域の潜在能力を生かしたい」と話した。

 Jリーグとしては全公式戦でCO2削減に取り組んでいる。野々村チェアマンも「環境の課題について本気で取り組む姿勢を示したい。いままでは環境問題は途方ない大きな問題と感じていたがゴールはあるはず。次の世代にパスをつなぐことが大事。正確でメッセージ性のあるパスを出したい」と話した。J2甲府の「SDGs宣言」やJ1清水の「ゼロカーボン・プロスポーツクラブ宣言」も紹介した。

 15年からタイトルパートナーとしてJを応援する明治安田生命もJ1湘南と茅ヶ崎海岸の清掃活動や高度な知見を持つSDGインパクトジャパンとの資本業務提携などを紹介。永島社長は「Jリーグの理念に惚れ込んで我々はパートナーになった。もっと連携を進めたい」と抱負を語った。

 国分氏、北澤氏も壇上でトーク。国分氏は「地方の素晴らしい景色は都会に住んでいる人からすると財産。いろんな人にみてもらって地域を活性化させたい」と話した。また、「福島で生きる知恵を教えてもらった。それを受け継ぐことも大事」。北澤さんも「夢を与えるのがサッカー。新たな角度からJリーグに参加してもらいたい」と話した。

報知新聞社










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