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バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、今夏の積極補強について語った。

ラ・リーガのテレビ放映権一部売却など“テコ入れ”計画によって補強資金を生み出し、FWハフィーニャやFWロベルト・レヴァンドフスキら有力選手たちをチームに引き入れているバルセロナ。『TUDN』でフリスト・ストイチコフ氏のインタビューに応じたラポルタ会長は、財政難の中でそうした積極補強を敢行する理由について、次のように説明している。

「テコ入れと補強について、私は落ち着いているよ。私たちは競争的なチームをつくり上げたい。チャビが良いチームを擁することができるようにしたいんだ。私たちはうまくやっていると思う」

「私の夢はバルサを世界の模範的クラブに戻すことであり、そのための努力をしている。財政的な復活がなければ、夢を叶えるのはとても難しい。現在、私たちは成果をつかんでいるが、しかしもっと努力をしなければならない。フットボールは待ってくれない。今、やらなくてはいけないんだ。デンベレ、ラフィーニャ、レヴァンドフスキ、ケシエ、オーバ(メヤン)、フェラン……。マテウ・アレマニー(フットボールディレクター)とジョルディ・クライフ(強化部門補佐)はよくやっていると思う」

またレヴァンドフスキを獲得した理由を問われると、こう返した。

「あらゆるビッグチームと同じく、バルサも点取り屋を必要としていた。ロベルトは機関銃だ。何度もゴールデンシュー(欧州得点王)を獲得してきたし、ゴールを保証してくれる。彼とアンス(・ファティ)、オーバがいればゴールは保証されたようなものだ。今、選手生命は延びている。それに彼の妻は栄養士だ」

「私たちはロベルトの獲得についてPSGやチェルシーと争ったが、選手本人がここに来ることをの望んだ。そのことには感謝をしなくてはならない」

バルセロナの今夏の補強は終わっておらず、現在はセビージャDFジュール・クンデなどの獲得に動いていると報じられる。

「これからDFの仕事に取り掛からなくてはならない。チャビは私たちに対して、獲得に向かうべき一連の選手たちを指し示してくれる。クレ(バルセロナファン)たちに、さらなる喜びを与えられることを期待しているよ」










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