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 開幕が近づくスコットランドリーグ、セルティックの古橋亨梧は、2シーズン目も得点量産が期待されている。昨年はランキング2位となる12ゴールを記録するなど、強烈なまでにリーグ全体にその存在感を示した。

 クラブ加入直後から高いパフォーマンスでサポーターを熱狂させた昨シーズンのプレーについて、専門メディア『67HAILHAIL』では「キョウゴ・フルハシの印象的な瞬間ベスト5」という記事を配信。センセーショナルな活躍を辿っている。
 
「キョウゴのセルティックジャージでの最高の瞬間」と評されているのが、2ゴールを挙げタイトル獲得に大きく貢献した12月19日のリーグカップ、ハイバーニアン戦での活躍だ。相手に先制された直後に決めたゴールや、その後の逆転ゴールを「ヒブスがまだ熱狂している中、この選手が放った同点弾やハーフボレーでの2点目も見事だった」と振り返っている。

 さらに12月2日のホームでのハート・オブ・ミドロシアン戦のゴールも紹介されており、相手ディフェンスラインからギリギリのタイミングで抜け出し、味方からのクロスを押し込んだこの得点を「議論を呼んだゴール」と称しているものの、「この日の勝利は多くの人々を驚かせたが、セルティックがシーズンで勢いを保つのに重要な結果となった」と綴っている。

 また、センタリングを胸で押し込んだアウェー、アバディーン戦のゴールもトップ5入り。同メディアは「セルティックは10月に敵地に乗り込み、勝利しなければスコティッシュ・プレミアシップを取り戻すことは不可能に近いと覚悟していた。キョウゴが胸を使って決めたシュートはセルティックを勢いづかせ、ジョタの決勝弾でチームに貴重な勝点3をもたらした」と述べ、「多くの人が、この試合が今シーズンのターニングポイントのひとつであり、日本のヒーローが大きな役割を果たしたと見ている」として貢献度を称えた。

 他にも、シーズン序盤でいきなり得点能力の高さを見せつけることとなった、昨年8月のダンディーFC戦でのハットトリックや、10月のヨーロッパリーグ、フレンツ・ヴァーロシュ戦での鋭い切り返しからのゴールも選ばれている。

 記事では「この27歳の日本人フォワードにとって、これらの場面が至福の始まりに過ぎないことをファンは願っている」と、今後のさらなる活躍に期待を寄せている。まもなく迎える新シーズン、さらに劇的な場面が見られることを期待したい。

構成●THE DIGEST編集部










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