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日本代表のFW細谷真大が活動初日となった17日、オンラインで取材に応じた。今季のJ1で成長を示しているストライカーは、代表初招集に覚悟を持って来たと話す。練習からどん欲に吸収し、アピールし、「爪痕を残したい」と意気込んでいる。

U-23アジアカップで自信
 細谷は今季のJ1で大きな成長を示している。昨季の先発数は10試合に過ぎなかったが、今季は22節終了時点ですでに18試合。ゴール数でも3点から6点、アシストも1から3へと倍増させている。6月にウズベキスタンで開催されたU-23アジアカップでもU-21代表として主軸を担い、2ゴールをスコア。今回、その活躍を認められてステップを果たした格好だ。

 A代表入りは自身の想定よりも早かったというが、「率直にうれしい」「光栄」と話すと同時に、「責任と覚悟を持って」代表活動に臨みたいと言う。責任の果たした方はもちろんチームの勝利に貢献することだが、ストライカー細谷の貢献の仕方は言うまでもなく、ゴールだろう。

 今回は3試合しかなく、多くの選手に出場機会が与えられることが予想されるため、細谷に回ってくるチャンスもそれほど多くないだろう。ただ、本人は「最低でも1点を取りたい」と意気込み、「代表っていうのは、自分が目指してきた場所なので、このEー1でしっかり爪痕を残して、また次呼ばれるような結果を残したいと思います」ときっぱり。勝利を目指すとともに、自らの存在をアピールすると誓う。

 Uー23アジアカップで自身のスピードや飛び出しが十分に通用すると確認し、自信は以前にも増して膨らんでいる。Eー1でその自信を確信に変え、さらに大きなものとしたいところ。

「(今季は)点は取れている。でも守備はまだまだ。突き詰めてやっていきたい」

 進境著しいストライカーは成長にどん欲だ。A代表で活動することでその成長速度をさらに早めるつもりでいる。

サッカーマガジンWeb編集部










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