スクリーンショット 2022-07-17 9.50.23

スポンサード リンク




 日本代表を率いる森保一監督(53)の真価が問われそうだ。国内組だけでチームを編成した森保ジャパンは東アジアE―1選手権(19日開幕)に臨む。ホスト国の日本は2013年以来、4大会ぶりの大会制覇が期待される一方で、惨敗するようなことがあれば、指揮官の周辺が慌ただしくなるのは避けられないという。

 11月開幕のカタールW杯前、最後の国際大会に向けてJクラブ関係者は「結果が出ないようだと、森保監督が周りからいろいろ言われるのは避けられない。今回はホームだし、余計に言われやすい。特に最後が韓国戦(27日)だから、しっかりと戦わないと。いろいろ言われるとは? ネットとかで『森保、辞めろ』って声が大きくなるってこと」と指摘した。

 実際、過去の東アジアE―1選手権でも、その結果はチームに大きな影響を与えている。2010年2月には岡田武史監督率いるチームが臨み、韓国に1―3で敗れるなど3位。指揮官の解任論が高まった。2017年12月の行われた大会はバヒド・ハリルホジッチ監督がチームを指揮し、韓国に1―4で完敗。開催国ながら2位となり翌年4月に解任されるキッカケになった。

 すでに森保監督は、カタールW杯アジア最終予選の出遅れやメンバー選考、戦い方について各方面から不満の声が出ている。そんな中、再びホームでふがいない戦いとなれば、批判が出るのは避けられない。前出の関係者は「W杯も近い。今から監督交代はない」との見解を示していたが、ファンらの信頼が薄れれば、W杯に臨むチームへのサポートにも大きな影響が出かねない。

 森保監督は今大会に向けて「優勝を目指して戦いたい」と意欲を語っていたが、W杯に向けて国民の期待を高められるかは、韓国戦を含めて結果次第といえそうだ。

東京スポーツ










スポンサード リンク

ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログへ