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「彼は決してチャンスを逃さない」

 現地時間7月16日、2022-23シーズンのドイツ2部リーグが開幕。降格組のビーレフェルトはアウェーでザントハウゼンと対戦し、1-2で敗れた。


 奥川はトップ下で先発出場。1点を先行されて迎えた44分には、ウルリッヒ・フォルテ新監督が妨害行為で退場となり、47分にはシルバン・シドラーが2枚目のイエローカードで退場。劣勢で迎えた59分、日本人アタッカーが流れを変えた。

 ビーレフェルトは相手CKのボールを直接キャッチしたGKから素早くカウンターを発動。エリア内でファビアン・クロスからの折り返しを受けた背番号11は相手DFをかわして右足を振り抜き、同点弾を叩き込んだ。

 自身のシーズン初弾が、チームとしての今季初得点に。現地メディア『sportschau』は、「彼はクロスからのボールを受けたあとも冷静だった。彼は決してチャンスを逃さない。ビーレフェルトにとって唯一の見せ場」と称賛する。

 また、ブンデス公式の公式レポートでは「日本の選手はスムーズにボールを処理し、約11メートルの距離から中央に滑り込んだ」と称え、「このシュートはこの試合で最も決まる確率が低い(15%)得点だった」とデータを付け加えている。

 結局、63分に2点目を奪われたビーレフェルトは、開幕戦を白星で飾れず。次節は24日、ホームでレーゲンスブルクと対戦する。昨シーズンは8ゴールを記録した日本人アタッカーの得点量産にも期待がかかる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部










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