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 日本代表DF中山雄太(25)が、イングランド2部ハダースフィールドに移籍する可能性が高いことが14日までに分かった。中山は19年1月に柏からオランダ1部ズウォレに移籍。昨季まで約3年半にわたってプレーしたが、チームは2部に降格し、中山も契約満了で退団となった。関係者によれば、中山は引き続き欧州でのプレーを望み、その中でいち早く獲得に名乗りを上げたハダースフィールド入団を決めたという。

 ハダースフィールドは1920年代にイングランドのクラブとして初めて1部リーグ3連覇を達成した古豪。長い低迷期を経て、17~18年シーズンに45年ぶりに1部昇格(プレミアリーグは初)を果たした。昨季は2部でリーグ3位。プレーオフに敗れ4季ぶりの1部昇格を逃したが、今季も上位争いが期待される。

 森保ジャパンで長友(FC東京)や伊藤(シュツットガルト)らと左サイドバックの座を争う中山にとっても、W杯初出場へ向け新たな挑戦となる。










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