スポンサード リンク
今夏の移籍市場ではセンターバックの補強が必須となっているチェルシーだが、ナポリのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリ(31)の獲得に近づいているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。チェルシーは、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガー(レアル・マドリー)、デンマーク代表DFアンドレア・クリステンセン(バルセロナ)とCBの2名が退団。スペイン代表DFセサル・アスピリクエタの退団も噂されている状況だ。最終ラインを再構築する必要がある中、今夏は未だに新戦力の獲得はなし。イングランド代表FWラヒーム・スターリングがマンチェスター・シティから加入することは内定しているが、発表はされていない。現在はアメリカでプレシーズンの活動をしているチェルシーだが、スターリングは直接アメリカで合流するとみられ、発表も間も無くだとされている。一方で、補強が急務な最終ラインは同じシティのオランダ代表DFナタン・アケ(27)の獲得に動いているとされている中、クリバリ獲得が先に決まる可能性が高いようだ。『スカイ・スポーツ』によれば、ナポリへはボーナスを含めて4000万ユーロ(約55億円)を支払うことになり、固定で3800万ユーロ、ボーナスが200万ユーロになるという。クリバリとの条件に関しては、『スカイ・スポーツ』は1シーズンあたり1000万ユーロ(約13億7500万円)の5年契約と報じる一方で、『Sportitalia』は1シーズンあたり800万ユーロ(約11億円)の3年契約に加え、100万ユーロ(約1億4000万円)を上乗せた4年目のオプションがあるとしている。いずれにしても、クリバリがチェルシーに加入するのは間も無くだとみられ、今夏1番最初の補強として発表される可能性すらあるようだ。クリバリは2014年7月にヘンクからナポリに完全移籍で加入。ナポリで公式戦317試合に出場し14ゴール8アシストを記録し、セリエA屈指のCBに成長。セネガル代表でもキャプテンを務め、62試合に出場している。以前からビッグクラブが獲得を狙う中で、ナポリに滞在を続けてきたクリバリ。契約期間も残り1年となったこのタイミングで、新天地へと羽ばたくことになるようだ。超WORLDサッカー!
スポンサード リンク