無所属FWウスマン・デンベレが12日、バルセロナの練習に参加した。

バルセロナとの契約が6月で切れてフリーとなったデンベレ。しかし最終的には40％の減俸を受け入れ、同クラブとの再契約に合意したと報じられている。

デンベレはバケーションを終えて、11日にバルセロナに戻ってきたが、まだ再契約についてクラブ側からアナウンスはない。にもかかわらず、無所属のままバルセロナの12日の練習に参加。FWピエール＝エメリク・オーバメヤンが『インスタグラム』で公開したドレッシングルーム内の動画で、元気なデンベレの姿が確認できる。

スペイン『ムンド・デポルティボ』は、デンベレが契約書にサインをしない限りバルセロナの練習には参加できないとして、すでに2024年までの契約にサインを交わした可能性を指摘。その一方でスペイン『アス』は、デンベレが再契約もメディカルチェックも受けないまま練習に取り組んでいたと報道。「フランス人はもう1分も待つことができなかった。監督も彼が今一度、自分がフットボーラーだと感じることを妨げはせず、（練習参加の）許可を与えている」と記した。

いずれにしろ、デンベレが今季もバルセロナでプレーすることは、間違いなさそうだ。