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現在は2023年6月末までの契約となり、プレミアクラブから関心も報じられる

 ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は、2023年6月でクラブとの契約が満了を迎える。2021-22シーズンには、フランクフルトのUEFAヨーロッパリーグ(EL)優勝にも貢献し、イングランド1部トッテナムやリーズからの関心が報じられてきたが、ワールドカップ(W杯)イヤーを2017年から在籍するクラブで過ごす可能性もあるようだ。ドイツ紙「ビルト」が報じている。


 鎌田は、昨シーズンのELで13試合に出場してチーム最多5得点を挙げ、フランクフルトの欧州制覇に大きく貢献した。2017年夏から所属するフランクフルトでは、2019-20シーズンから定位置を獲得し、昨季は公式戦46試合で9得点4アシストを記録している。

 フランクフルトで活躍を続けている鎌田だが、契約期間が残り1年となったことから、スポーツディレクターを務めるマルクス・クレシェ氏は、鎌田、セルビア代表MFフィリップ・コスティッチ、フランス人DFエバン・エンディカの3選手について、今夏の移籍市場で売却する構えを見せていた。また、オランダ1部PSVから加入した元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェも、鎌田の抜ける穴を埋める存在とされていた。

 しかし、鎌田とは契約延長をする可能性があるようだ。退団が報じられる3選手について、クレシェ氏は「彼らは全員、ここで居心地が良いと感じてくれているし、私たちが提供できるものを知っている。同時に、私たちも彼らが持っているものを把握している。私の目標は、チームの今の一体感を保つことだ。そのため、鎌田とは長い間にわたって話し合いを続けている。私たちはすでに条件を提示した。何が起こるか見てみよう」と、契約延長オファーを提示したことを明らかにした。

 勝手を知るクラブでW杯を迎えることができるのは、鎌田にとってもメリットは大きいはず。果たして鎌田は今夏にどのような決断を下すのだろうか。

FOOTBALL ZONE編集部










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