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「前田と古橋をふるいにかけたら…」

 元日本代表FWの城彰二氏が7月10日、自身のYouTubeチャンネル『JOチャンネル』で、最新コンテンツを公開。今年11月に開幕するカタール・ワールドカップに出場する日本代表メンバーのFWを予想した。


 動画が収録されたのは、登録メンバーの26人への拡大が正式決定する前だったため、従来の23人で予測。GK、DF、MFについて言及した「前編」に続く「後編」となった今回は、残りのFWをチョイスした。

 城氏は、GK3人、DF8人、MF9人(南野拓実や伊東純也を含む)を選んだため、FW枠は「3人」。まず、森保一監督の信頼が厚い2人は「当確」とした。

「大迫勇也(神戸)は入れると思う。(大迫が不在だった6月シリーズでは)サイドの攻撃しかなかった。だから真ん中で(タメを)作れないと崩せない。中で点も取れないし、(そもそも)ゴール前に(人)もいない。それを考えると、大迫はボールキープの仕方とか、ポテンシャルが高い。身体も張れる。中心になると考えている」

 自身も1998年のフランスW杯に主力FWとして出場した城氏は、「(ボーフムの)浅野(拓磨)は入れるだろうね。森保さんの教え子だから」と続けている。


 最後の一枠はセルティックのチームメイト同士の争いになると見ているようだ。

「前田(大然)と古橋(亨梧)をふるいにかけたら、やっぱり古橋かな。前田は速いし、守備をすごく頑張る。でも、ほぼ守備で貢献している感じ。フォワードはやっぱり点を取るか、基点になるかが必要。古橋は一瞬でかわしてシュートとかテクニックがある」

 6月シリーズで招集された上田綺世(サークル・ブルージュ)については、「今回は入らないかな。いい選手だし、俺も大好き」と言いつつ、選外にした理由を明かしている。

「ポジショニングの取り方は抜群。フォワード目線で見ると、動き直しとかすごくできる選手だけど、ボールが入ってこない。まだ自分で呼び込めてない。鹿島では出てくるんだけど。もっと『出せよ』みたいのが欲しいんだけど、まだ足りない」

 ただ、26人になった場合に追加される3人の中に、上田を含めており、最終的には滑り込むとの認識を示している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部










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